就労ビザを申請したが、不許可になった場合
Q,就労ビザを申請したのですが、不許可になりました。どうすればいいですか? 入管の方からは「裁定に不服があるのであれば、裁判をすることができます」と言われたのですが、裁判をするための弁護士費用はとても高くて払えません。
A,就労ビザの申請が不許可になっても、裁判が絶対に必要なケースはまれです。しかも、ほとんどのケースで裁判をしても負けてしまうことが多いですし、費用、時間は膨大なものとなります。
一方で、入国管理局の担当官から無理だといわれても、我々ビザの専門家の目から見れば、許可の可能性がある場合があります。その場合、基本的には再申請することになります。ただし、同じように書類を書いて就労ビザを申請しても、また不許可になります。
不許可の原因は大きくは
i.本人の経歴に問題がある場合
ii.会社の規模等に問題がある場合
iii.書類の書き方や立証書類が不十分な場合
があります。
したがって、何が原因かをご自分でよく調査し、あるいは入管業務を専門とする行政書士や弁護士に相談した上でしっかりとした書類を準備し、再申請することが必要です。
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