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配偶者ビザ申請が不許可になった場合の再申請と裁判

Q.私は日本人です。フィリピンに旅行に行ったときにバーで知り合った女性と意気投合し、交際するようになりました。そして、結婚し、自分で配偶者ビザの申請をしたところ、不許可になりました。頭の中が真っ白でどうしたらいいかわかりません。今後どうしたらいいでしょうか?裁判せずに再申請はできるのでしょうか?

 

A.まずは、「なぜ不許可になったのか」という不許可理由の調査が必要です。

ただ、再申請する場合、初回の申請時より入管の審査は厳しくなりますので、自分で再申請するのは少々難しいかもしれません。また、「配偶者ビザは何回も申請すればいずれは許可になる」と思っている方もいますが、本人申請の場合、何度も申請すればするほど事実が混乱して逆に不許可理由を増やしているケースが多々あります。なので、今後の方針については、行政書士等の専門家とよく相談のうえ、すすめていくのがよいと思います。

なお、通知書には「この決定に不服がある場合は裁判をしてください」という趣旨の文章が入っていますので、「一旦配偶者ビザの申請が不許可になったら再申請はできず、裁判をするしかない」と思い込んでいる方は非常に多いです。しかし、当職が見る限り、一般の方があきらめてしまっているケース(※入管に再申請しても不許可です、といわれているケースを含みます)でも、かなり多くのケースでは裁判は必要なく、配偶者ビザは再申請でリカバリーすることが可能です。「裁判なんてとても無理・・・・・時間も費用も沢山かかるし・・・・・・」とあきらめる前に、まずはご相談ください。

 

配偶者ビザが不許可になってしまった場合のご相談は・・・・・

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